2005年11月18日

バニシング・ポイント

VANISHING .jpg

タイトル:VANISHING POINT
製作  :1971年
監督  :Richard C. Sarafian
出演  :Barry Newman、Cleavon Little、Dean Jagger

コワルスキーはひたすら走る。シスコを目指して時速200マイルで走る続ける。
警察に追われようが関係ない、邪魔する奴を蹴散らしとにかく走る。


60年代に起こった公民権運動やベトナム戦争の傷跡が残り若者達が思い描いた理想の社会にならず暗い雰囲気がたたずんでいた70年代初頭、
V8ダッジ・チャレンジャーで激送しながらコワルスキーは警察という権力に逆らいとにかく走り続ける。

そんな映画を見せられたらコワルスキーの目に移る世界を味わいたい、ハイウェイを自由に走り回りたいって思っただろう。

ただ走るだけでなく、社会の現状、ベトナム戦争、悪人警官、そしてコワルスキーの過去を通して理想としている夢はかなわないといった時代を明確に表している。

そして最後の最後までコワルスキーは走った、彼が何を見て、何を考えて最後の直線を走ったのか、それは2000年代を不自由なく暮らしている現代人にはわからない世界であろう。

(knz)

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posted by つるっと温泉卵 at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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