2005年06月26日

列車に乗った男

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タイトル:L' HOMME DU TRAIN
製作  :2002年 フランス/ドイツ/イギリス/スイス
監督  :Patrice Leconte
出演  :Jean Rochefort、Johnny Hallyday

列車から革ジャンを着た男が疲れきった表情で降りてくる
街でようやく探しあてた一軒の薬屋で初老の男と出会う。
初老の男は革ジャンの男を家に誘う、そこから物語りは進んで行く。

寡黙な革ジャンの男(ミラン)と饒舌な初老の男(マネスキエ)がお互いの昔話をしていくうちに、心のどこかで自分が憧れていた事を相手の中に見つけ、惹かれあっていく。


第2の人生、新しい自分へと変化したいが内気で自分に自身が持てないマネスキエ。
サーカス暮らしに疲れ、旅をしながら各所で悪行をするが、どこかに自分の居場所を見つけたいミラン。
ミランが宿屋代わりにマネスキエの家に泊めてもらい、たったの3日間だがお互いを影響しあう。
ミランはマネスキエに勇気を与え、マネスキエはミランに安らぎを与える。
お互いの運命を左右する土曜日の朝に交わす会話がなんとも胸に染みる。

アコースティックギター、ピアノの音楽。叙情的な詩。暖かい雰囲気のある家、その家とは対照的な暗い、湿った雰囲気のある街や空。
全てが合わさり映画を至極にしている。

変な意味では無く二人の男の友情を超えた愛情が感じられる素晴らしい映画だ。
是非とも観てもらいたい作品だ。

(knz)

↓気が向いたら押してください。
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posted by つるっと温泉卵 at 13:21| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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「列車に乗った男」〜交差しない二つの影
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Tracked: 2005-07-14 18:04

列車に乗った男 を観ました
Excerpt: 列車に乗った男 パトリス・ルコント監督の「列車に乗った男」を観ました。 ルコント監督の作品を観た後は、
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