2005年05月11日

レジェンド・オブ・メキシコ

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タイトル:ONCE UPON A TIME IN MEXICO
製作  :2003年
監督  :Robert Rodriguez
出演  :Antonio Banderas、Johnny Depp、Mickey Rourke、Willem Dafoe

前作『デスペラード』の続編として扱われている映画であるが、それといって続き物って訳でもないのでこの作品から見ても楽しめる。
むしろ、チーチ・マリンやダニー・トレホなど『デスペラード』で死んでいるのが別の人物として登場するので、続編だと思って見ると「なぜ?」とか無駄な事を考えてしまうので止めたほうがいいだろう。

まぁ『フロム・ダスク・ティル・ドーン』でチーチ・マリンは一人3役やってるし、トレホは『フロム〜1.2.3』全部出演したり、『スパイキッズ』シリーズに二人とも出てる辺りでロドリゲスの映画に常連なわけで、前作で死んでるからといって出演しててもまったく不思議では無い。

そんなメキシカン全開な作品だが、複雑だけど大雑把、そして投げっぱなしの爽快感で楽しませてくれた。
バンデラス、ジョニー・デップ、ミッキー・ローク、ウィレム・デフォー、チーチ・マリン、ダニー・トレホ、こんなに濃い面々で映画を作れば投げっぱなしが王道であろう。

ストーリー的にはメキシコの大統領にクーデターを企む軍隊と、その軍隊に資金援助をして裏の世界を仕切ろうとするデフォー達と、軍隊の将軍に恨みがあるバンデラスと、その三つを上手に操って美味しいところだけ持って行っちゃおう的なジョニー・デップとの騙し騙され操り操られの映画なのだが、
基本的には操ろうとしても上手に操れず、成り行きでドンパチ始まるところが、たまらなくまったり感を与えてくれる。

ジョニー・デップとバンデラスとの戦いを期待してた人たちを裏切りまくる脚本には驚かされたが、それはそれで全然面白いのでいいのでは無いのかと自分を納得させつつも、やはり観てみたかったなぁと思ってもしまう。

ミッキー・ロークのペイソス溢れる悲しげな表情がこの映画の全てを物語っていた。

(knz)
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posted by つるっと温泉卵 at 13:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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