2005年05月06日

マッスルモンク

monk.jpg

タイトル:RUNNING ON KARMA
製作  :2003年
監督  :ジョニー・トウ
出演  :アンディ・ラウ、セシリア・チャン、チョン・シウファイ

坊さんがマッスル?このタイトルとジャケットだけで興味を惹かれる人は多いだろう。

アンディ・ラウ演じるマッチョな坊さんが主人公な訳なのだが、その金をかけた特殊メイクによる筋肉のチープさにまずは大爆笑。
しかし、見慣れてくると本物の筋肉に見えてくるのが不思議だ。
もっと不思議なのが、その筋肉隆々とした主人公だが全体を通してマッチョである必要がまったく無いといった事だろう。
重力を無視したカンフーアクションも面白いのだが別に筋肉が無くても同じ動きをしている奴らもいる。


坊さんだった主人公は過去に小鳥を殺してしまった自分の「業(カルマ)」を受け入れると同時に人や動物の前世の悪行が見える様になる。
簡単に言うと、アンディが見える前世での悪行が現世で因果として降りかかり、前世で悪行をした人は近いうちに死んでしまう。
前半はコメディタッチなのだが、後半になると一気にシリアスになり、怒りに身を任せるのはいかんなぁなど深く考えさせられてしまった。

この作品の一番の問題はアンディが出会った女刑事の背負った「業」であると思う。
アンディの目には日本兵が沢山の首を斬り落としたりといった惨殺シーンが映し出される。物語の中でこの「業」がとてつもなく重い「業」なので簡単には振り払えず惨い感じになる。日本人にしてみれば別にそんな事は気にしないしどーだっていい。しかし中国人がこの映画を観れば日本軍が中国国民にどれだけ酷い事をしたかといったメッセージを確実に受け取るだろう。

こうやって映画を使って中国人の反日感情を高めている作品は他にも多数あるだろうと思うが、正直情けなくなってくる。普通に楽しませる映画を作れと声高らかに言いたい。

(knz)
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posted by つるっと温泉卵 at 20:14| Comment(2) | TrackBack(3) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
きょうリンリンがここまで本物が監督するはずだった。
Posted by BlogPetの「リンリン」 at 2005年05月08日 15:58
この「悟るごとに脱ぐ映画」を観ました(笑)
レビュー書いたのでTバックさせて頂きます!
Posted by お松 at 2005年06月09日 18:35
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『マッスルモンク』を鑑賞
Excerpt:   題名:マッスルモンク 時間:93分 監督:ジョニー・トウ 出演:アンディ・ラウ、セシリア・チャン等 あらすじ:愛する者の死によって、他人の前世の“業”が見えるようになり、人の死を..
Weblog: -PARADOX-
Tracked: 2005-05-06 23:36

マッスルモンク
Excerpt: ≪坊主、マッスルで業(カルマ)を断つ!≫上記のキャッチフレーズの通り、坊主(モンク)が業(カルマ)と戦う映画です。ここで浮上する疑問。 「じゃあ、”マッスル”は何よ?」はははっ!やだなぁ、オマ..
Weblog: おもいでづくり研究所 第二実験室
Tracked: 2005-06-09 18:38

マッスル・モンク 今年の125本目
Excerpt: マッスルモンク   すごいですぅ、、、、 アンディ・ラウ 脱ぎまくりなのですが、、、あの体、、、 特殊メイクって、、、違和感なかったわ、、、 あ、いぁ、、、あんな体は、、、 &n..
Weblog: 猫姫じゃ
Tracked: 2005-06-28 01:58
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