2005年04月12日

ラマン

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タイトル:ラマン
製作  :2005
監督  :廣木隆一
出演  :安藤希、大杉漣、田口トモロヲ、村上淳

女子高生が3人の男と一年間の愛人契約を結ぶ。
この一年間というのが肝なわけで、じゃあ一年間何をし、
それによって女子高生と男達の関係はどのように変わり、
女子高生が成長するかということがこの作品の見所でしょう。
で、だらだらとセックスしてみたり、唐突にセックスしたりするわけだが
まあ、女子高生に感情の起伏がないので、そうそう変化は見られない。
それはそういう子ですからねぇとして、
じゃあ結局何なのさ?と言ったら、一年間も定期的に会っていたら
それなりの情ってもんが生まれるのが人間じゃないかと、
当たり前の結論に達するわけで、それが「ラマン」である。


自分としてはその女子高生のことが好きであろう女子高生の方が
諦念と希望に満ち溢れている瑞々しい10代を表現できてるなぁと思い
登場シーンを待ち望んでみたのだが、そんなに大した扱いでもないのね、
とよくわからんが、がっかり。

3人の男達は女子高生にA、B、Cと呼ばれるのだが
まさに名前の通りで識別するのが困難なほどの薄いキャラに
この人達って何がしたいのかと、問い詰めたくなるのだが
(一応この三人には共通の目的があるし、それがエンディングにもつながる)
Cを演ずる大杉漣は獰猛だが繊細で、それって女子高生が好きな
女子高生と同じじゃないって、ちょっと嬉しくはなる。
この題材に廣木隆一といったら、期待してしまうのが人ってもんだが、
薄くべたっとまとわりつく感じをイメージすると、
気の抜けたコーラを飲んだ気持ちになってくるので
まあこういう時もあるなって思って過ごすのが一番じゃないかと。
ちなみに原作のやまだないとの方は読んでませんけど、
満足できるかな。

(文化遺産)

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posted by つるっと温泉卵 at 02:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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