
タイトル:LIGHTNING IN A BOTTLE
製作 :2004年
監督 :Antoine Fuqua
製作 :Martin Scorsese
音楽 :Steve Jordan
ブルースが、音楽が、映画が好きでよかった。そう思わせた至福の映画。
2003年アメリカで、マーティン・スコセッシ製作総指揮の下、ブルース生誕100周年の記念事業として7本の長編ドキュメンタリー映画「THE BLUES Movie Project」が制作された。
そのプロローグを飾ったこの作品は、2003年2月7日夜、ブルース生誕100周年を記念して、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催された一夜限りのコンサート“サルート・トゥ・ザ・ブルース”の模様を収めた音楽ドキュメンタリー。
総勢50名を超える豪華ミュージシャンたちが集結し、ブルースへの最大限のリスペクトを込めたこのコンサートでは、席を埋め尽くした6,000人の観客の前で5時間にも渡る熱いステージが繰り広げられた。
映画館で観ているのだが、まるでコンサート会場にいるような臨場感。
立ち上がりリズムに乗り、曲が終わると拍手をしたいけれど出来ない。
そういった意味では観るのが辛い映画かもしれない。
若手からBBキングやソロモン・バーグといったベテラン、エアロスミスやチャックDなどロックやHIPHOPといった幅広い面々で繰り広げられるステージ。
アーカイブ映像でサン・ハウスは言っていた
『ブルースは男と女の間にだけ存在する・・』
そしてジョン・リー・フッカーはこう言っていた
『言葉の合間にブルースはある』
バディ・ガイ、マディー・ウォーターズ、B.B、ソロモン・・・、ブルースの歴史を背負いながら生きてきた彼らの言葉は印象深く重く心に残る。
目で耳で全身でブルースの歴史を感じ取れる至極の作品である。
製作総指揮のスコセッシは、ザ・バンドのドキュメンタリ『ラスト・ワルツ』で同じような作品を手がけているが、そちらも必見である。
監督のアントワン・フークアは『キングアーサー』として有名監督だが、もともとはクーリオやプリンスなどのプロモーションビデオを作っていた監督。
ライトニング〜はまだ渋谷シネマライズ他で公開中なので是非とも至極を体感してください。
エンドロールを最後まで見ないで帰ると損するので注意!
------出演-------
【パフォーマンスミュージシャン】
アンジェリーク・キジョー、メイヴィス・ステイブルズ
デヴィッド・ハニーボーイ・エドワーズ、ケブ・モ
ジェイムス・ブラッド・ウィルマー&アリソン・クラウス
インディア・アリー、オデッタ
ナタリー・コール、ラリー・ジョンソン
バディ・ガイ、ルース・ブラウン
メイシー・グレイ、クラレンス・ゲイトマウス・ブラウン
キム・ウィルソン、ボニー・レイット
ジョン・フォガディ、ロバート・クレイ
スティーブン・タイラー&ジョー・ペリー
ネヴィル・ブラザーズ、シュミッカー・コーブランド
エヴィッド・ヨハンセン、ソロモン・バーグ
ヴァーノン・リード、チャックD
B.Bキング
【バックバンド】
レヴォン・ヘルム、Dr.ジョン
スティーブ・ジョーダン、ダニー・コーチマ
イヴァン・ネヴィル、ケブ・モ
ラリー・テイラー、ウィリー・ウィークス
キム・ウィルソン
【ホーンセクションズ】
アンドリュー・ラブ、ベン・コウレイ
ジャック・ヘイル、ジム・ホール
【シンガーズ】
バニーズ・トーマス
カーティス・キング
バビ・フロイド
【アーカイブ映像】
サン・ハウス、ジョン・リー・フッカー
ジミ・ヘンドリックス、レイジー・レスター
ジミー・ヴォーン、クリス・トーマス・キング
モス・デフ


