2006年06月07日

かもめ食堂

かもめ.jpg
タイトル:かもめ食堂
製作  :2005 日本
監督  :荻上直子
出演  :小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ、
      ヤルッコ・ニエミ、タリア・マルクス

片桐はいりだ。
でっかい画面に片桐はいりだ。
言葉はいらないただただ片桐はいりだ。
すごい。
すばらしい。
存在感が際立っている。

「かもめ食堂」はフィンランドでオールロケをされた日本映画だ。
フィンランド人もたくさん出演しているが、
ことさら日本人との差を強調するわけでもないので、
人種差別や文化的差異といったなにやら難しい問題は表立ってはでてこない。
だから気持ちを構えずに観ることができるのだ。
気持ちを構えずリラックスして。
小林聡美演じるサチエは合気道を子供の頃から習っていて、
寝る前に習慣で摺り足をする。
自然体で肩の力を抜いて。
地味なエピソード群からはジワリと味が出てくる。
和食のように。

うむ、この映画は脱力で統一されているのだ。
出演者、和食、合気道といったことを「脱力=日本的」という文脈に乗っけて物語を展開させている。
はまる人はかなり気持ちよく観れるだろう。
私も気持ちよく観れた。

だが、ひとつ。
この映画に出てる日本人は標準語をしゃべる。
もし関西弁や京都弁をしゃべる人がいたら、
もっと映画の色合いが豊かになるのではと思う。
わたしはもちろん和食も好きだが、ゴッテリした食べ物も食べたくなるなぁ。
(文化遺産)
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posted by つるっと温泉卵 at 02:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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