2006年05月27日

HAZE

ヘイズ.jpg
タイトル:HAZE
製作  :2005 日本
監督  :塚本晋也
出演  :塚本晋也、藤井かほり、村瀬貴洋、神高貴宏、辻岡正人

塚本晋也監督の最新作である「HAZE」は、一時間弱の上映時間の間、
かなりエグイ映像が続くので気分を害す人もいるかもしれない。

物語は主人公(塚本晋也)が狭く暗いコンクリートの中に閉じ込められている状況から始まる。
画面いっぱいに塚本の顔面アップが続き、
観ている方も何が起こっているか把握できない。
それにしても、この塚本顔面アップどこかで観たことがあるなぁ…、
と思い出していると「稀人」でも塚本顔面アップがあった。
設定も「HAZE」は恐怖にさらされる役、
「稀人」は恐怖を追い求める役を演じているのでどこか共通点がある。

話を「HAZE」に戻すが、とても痛い描写が最後まで続く。
肉塊肉片もたくさん出てくる。この恐怖はなぜだか、都会っぽい。
狭いコンクリート、溢れる肉塊。
なぜ自分がここにいるのか分からないといった不安。
だからかモノローグがしっくりくる。

「HAZE」といえば「ヘイズ・コード」。
「ヘイズ・コード」とは映画製作倫理規定のことで、
アメリカで1934年から施行され、1967年の廃止まで続いたものだ。
これにはいくつかの規定があり良識を逸脱すると思われる場面を規制するのである。
例えば、残虐な殺人や過剰な性描写や人種差別発言などを規制していた。
・・・まさに「HAZE」はこのコードに抵触しまくっているではないか。

自分にはラストと閉じ込められた理由は理解できなかったが、
それはそれとして衝撃度は高い映画だった。
(文化遺産)

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posted by つるっと温泉卵 at 17:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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