2006年05月07日

アンジェラ

angel_a.jpg

タイトル:ANGEL-A
製作  :2005年
監督  :Luc Besson
出演  :Jamel Debbouze、Rie Rasmussen、Gilbert Melki

ん〜、まぁ別に良いんじゃない?ってのが見終わった感想だった。
今回も愛を題材にしているわけだが、なにか勢い的な物が昔の作品に比べて劣っている気がした。


ジャメル・ドゥブーズ演じる主人公アンドレが借金で首が回らなくなり橋の上から自殺しようとするのだが、いつの間にか隣に立っていたリー・ラスムッセン演じるアンジェラが川に飛び込んだ。
それをアンドレが助けたのを境に、物語は不思議な方向に進んでいく。

アンドレ役のジャメルを知らない人の為に書くが、ジャメルが常に片手をポケットに突っ込んでいるのは映画の役どころでは無く、普段から片手であるからである。
なので『アメリ』でもそうだったが劇中で片手の事は一切触れられない。それを知らないで見てしまうと、手が作品の中で重要な鍵なのかも!など無駄な事を考えてしまうだろう。

アンジェラ役のリー・ラスムッセンは見慣れて来ると、なんだか若くて綺麗になったケイト・ブランシェットって感じがしてきた。
演技ではなく所々出てくる雰囲気が似ていたなぁ。だからなんだって話であるが、この映画はリー・ラスムッセンを楽しまないと正直面白くない。
リュック・ベッソンの新作だ!と肩に力を入れて観ないで、割り切ってモデルの映画を観ると決めた方がぜったにお勧めである。
全体的にはテンポも良くてコミカルな部分もあり良かったのだが、やはり期待して観てしまったギャップがいけない方向に行ってしまった。

あの『レオン』と同じ監督なのだろうか?と疑ってしまいたくなるぐらい中途半端な感じ。ただ『レオン』と同じ会話の使い回しがあるのでそういった所は楽しめると思う。
というか、監督は『グラン・ブルー』に近い作品だと言っていたが、『アンジェラ』は『レオン』を観なおしてから観るべきだ。そうすればリュックベッソンがいかに楽しみながら『アンジェラ』を撮ったのかが解るかもしれない。

そこまで面白く無いと言っているものの中盤にアンドレが鏡を見るシーンがあるのだが、不覚にも感動してしまった。
冴えない男が生まれ変わる、それにはもの凄く勇気が必要だ。たった一言で自分が救われる時もある。そんな切ない男の心からの台詞が胸に残った。

(knz)



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posted by つるっと温泉卵 at 14:47| Comment(2) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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