2006年04月29日

シリアナ

syriana.jpg
タイトル:Syriana
製作  :2005 USA
監督  :Stephen Gaghan
出演  :Kayvan Novak、George Clooney、Amr Waked、
      Christopher Plummer、Jeffrey Wright

「世界で最も恐ろしいタブー、解禁」
これが「シリアナ」のキャッチコピーだ。
たしかに恐ろしい。
戦争がある特定の利権を握っている人間によって動かされているという恐怖より、組織や社会の底辺の人間はいずれも犬死することによってしか世界を垣間見ることが出来ないということの方がよほど恐ろしい。
この場合の「世界」という言葉は「真実」と置きかえてもよいし、
「システム」と置きかえてもよい。

わたし達が普段生活していたらたどり着けない世界。
それは経済や戦争といった表層的な現象によって初めて感じることができるが、「誰が何のために」といった部分には推測することはできても触れることはできない。
まあ、触れる必要がないという言い方もできるだろう。

「シリアナ」でもそうだが、一見世界を動かしているように見える人物たちの誰もが積極的にそうしているように見えて、その実「何か」によって動かされているのはなぜか。
ここまでくると、こう推測してみたくなる。
世界の中心は何もなくて、その中心に触れようとするものは消され、
近づかないようにするものが腐敗と共に生き残る。
誰もが想像する首謀犯としての中心的存在とは世界(システム、真実)そのものであるのではないかと。

おうっと妄想が過ぎてしまった。
しかし、もしそうだとしたら人間が世界を変えるための具体的な方法はなくて、テロ(自爆が最高の手段)か腐敗(ゆっくり自殺する)という犬死をしながら、ただ世界の終焉(とともに新しい世界の誕生)を待つしかないのだろうか。
うーん分からん。どうなのよそこらへん。教えてエロイ人!
(文化遺産)
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posted by つるっと温泉卵 at 05:11| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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シリアナ
Excerpt: シリアナ
Weblog: DVD レンタル Check
Tracked: 2006-05-12 10:52
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