2006年04月13日

エリ・エリ・レマ・サバクタニ

Eli.jpg
タイトル:Eli,Eli,Lema Sabachthani?
製作  :2005 日本
監督  :青山真治
出演  :浅野忠信 、宮崎あおい 、中原昌也 、筒井康隆 、戸田昌宏

音楽がテーマであるだけで「ああ良いなぁ」と想ってしまったのだが、
熱心な映画ファンの方からしてみればえらく基準が低いと思われるかもしれない。

物語は浅野忠信と中原昌也の二人が生み出す音が
レミング病という自殺を誘発する病気に有効であると知った
富豪(筒井康隆)とレミング病の孫娘(宮崎あおい)は
それを治すために二人に会いに行くというものだが、
ストーリー自体に旨みがあるわけではないのでシーンごとに楽しみました。
例えば、海岸で拾ったごみで作った音製造機が音を出すシーンとか、
もちろん最後の演奏シーンも。

でもねぇ、サクッとこの映画を観ようとは思いませんねぇ。
マジメに観ると突き放されいいかげんに観ると話が分からなくなる。
「あれぇ?爆音なのに眠くなってきちゃったよ」
なんてなるかもしれません。

「ユリイカ」は確かに力強く面白い作品でしたが、
近年の青山真治作品はどれもあと一歩でした。
しかし、この作品はユリイカに通ずる感触を持ち合わせており(何かが起こった後の世界で人がどう生きるか?そして音、音楽の重要性が強調されている点において)、「ユリイカ」に続く重要作であることは間違いなく、
わたしはこの作品を面白いと思うのでした。
(文化遺産)

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posted by つるっと温泉卵 at 14:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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