2005年04月30日

ほえる犬は噛まない

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タイトル:Planduseui Gae(原題)
製作  :2000
監督  :ポン・ジュノ
出演  : ペ・ドゥナ、イ・ソンジェ、キム・ホジョン、ピョン・ヒボン

スットンキョウ。
この言葉がよく似合っているのはペ・ドゥナの顔であり、
この作品の雰囲気である。

物語はマンションに妊婦の奥さんと住んでいる大学の非常勤講師の
イ・ソンジェ扮するユンジュと、そのマンションの管理室で働いている
ペ・ドゥナ扮するヒョンナムの二人を中心に展開していく。
犬を飼うことを禁止しているマンションで、犬の鳴き声がする。
それに苛立つユンジュは犬を地下室に閉じ込めるのだが、
その犬は声帯手術をしていて吠えない犬だったことを知ったユンジュは
慌てて地下室に行くが、そこには犬を調理して鍋にしている警備員の姿が。
一方のヒョンナムはうだつのあがらない生活をしており、
文房具店の店員である友人のジャンミと下らないおしゃべりを毎日していた。

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2005年04月27日

ソードフィッシュ

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タイトル:Swordfish
製作  :2001年
監督  :Dominic Sena
出演  :John Travolta、Hugh Jackman、Halle Berry、Don Cheadle

カフェでトラボルタが過去の映画について語っている、マフィアやギャング映画にありがちな始まり方だ。時間だとばかりに席を立ち、ヒュー・ジャックマン演じるスタンリーを連れ、数え切れない程の銃口を向けられたまま銀行に戻る。実はトラボルタが銀行強盗の真っ最中だった事がわかる。その後数分間に渡るシーンはかなりの迫力がある。

では、なぜこの映画を観終わった後物足りなさを感じたのか。


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2005年04月26日

コンスタンティン

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タイトル:CONSTANTIN
製作  :2005年
監督  :Francis Lawrenc
出演  :Keanu Reeves、Rachel Weisz、Djimon Hounsou

オカルト・アクションのアメリカンコミック『ヘルブレイザー』の映画化。
主役はキアヌ・リーブス。共演にレイチェル・ワイズ。
監督はウィルスミスやエアロスミスなどのミュージッククリップを手がけた新人フランシス・ローレンス。

簡単にストーリーを説明すると、過去に2分間だけ自殺をしてしまい地獄行きが確定してしまったコンスタンティンは、異界の者が見える特殊能力を使い、人間界に入り込もうとする悪魔を追い払いながらいつかはその功績が認められ天国行きになるのを望んでいる。
そんな中でロス市警のアンジェラの双子の妹イザベルが自殺をする。しかし、カトリックであるイザベルが自殺をするはずが無いとアンジェラは調査する。
調査の過程でアンジェラはコンスタンティンに結びつき、イザベルの自殺に天国と地獄の異変の原因を感じるコンスタンティンはアンジェラと共に調査をする・・・


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2005年04月22日

ビッグ・リボウスキー

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タイトル:The Big Lebowski
製作  :1998年
監督  :Joel Coen
出演  :Jeff Bridges、John Goodman、Julianne Moore、Steve Buscemi

未だにヒッピーを引きずっている感じの無職の中年デュード(ジェフ・ブジッジス)はある日帰宅すると、2人組の強盗に女房の借金を返せと襲われる。
しかしデュードは独身なのでいったいなんの事やらわからない。デュードは本名のリボウスキーが富豪と同名だった為に襲われたと犯人に言われる。
そんな話をいつものボーリング場でいつもの仲間に話すと、ジョン・グッドマン演じるウォルターが富豪のリボウスキーにカーペットを弁償してもらえとけしかける。
デュードは富豪のリボウスキーの大豪邸に行くが、ふざけんなとばかりに追い出される。しかし数日後に富豪の秘書から呼び出され富豪の妻が誘拐された事件に巻き込まれていく。


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2005年04月21日

隣人13号

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タイトル:隣人13号
製作  :2005
監督  :井上靖雄
出演  :小栗旬、中村獅童、新井浩文、吉村由美

小学校のときに何があった、何がなかったなんていうのは憶えてられないというのが、本当だとは思うのだが、憶えてることも断片的であれどあるわけで、それを懐かしくて良い思い出だと思うか、悪い思い出と思うかは、いま自分がどういう状況であるか、ということがもっとも大きい割合を占めている。
しかし、絶対的な経験というのはないにせよ、それに近い経験(記憶)があることは、否定しきれないので、十三がいかにしていじめの記憶を絶対化していったかということが、13号を生み出し行為へと至らす、重要なカギになるだろう。


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2005年04月20日

炎のメモリアル

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タイトル:ladder49
製作  :2004年(日本公開2005年5月)
監督  :Jay Russell
出演  :John Travolta、Joaquin Phoenix

悪い意味では無くただの消防士の話であるこの作品は、「9.11で活躍した消防士にリスペクトを捧げる作品」的に宣伝している。
しかし、活躍した消防士や不幸にも亡くなってしまった消防士に捧げている映画であろうが、9.11という単語を使ってしまった時点で9.11に基づいた話だと勘違いしてしまう人が多いのでないかと思う


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2005年04月15日

メトロポリス

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タイトル:METROPOLIS
製作  :1926年
監督  :Fritz Lang
出演  :Alfred Abel、Brigitte Helm

古い作品だが、この時代の代表作の一つとして確実に名前が挙がる作品である。

製作はドイツのウーファ社、監督は前作『ニーベルンゲン』で高い評価を得たフリッツ・ラング。
1926年に100年後2026年の世界を背景に当時としては巨額の制作費と約38000人のエキストラを使用した大作なのだが、予想通りには評価を得られずウーファ社は身売りしてしまう。
しかしこのSF映画が後の人々に与えた影響は計り知れない。


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2005年04月14日

サマリア

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タイトル:サマリア
製作  :2004
監督  :キム・ギドク
出演  :クァク・チミン、ハン・ヨルム、イ・オル

女子高生が二人いればどうなるでしょうか?
まあ二人いれば友情がちょっとした恋愛感情になり、
旅行しよう、何って言ってじゃあお金はどうする?ってなったら
そりゃあ手っ取り早く、援交でもしときますかって
ネットで相手探したりするんだろうな。
なんか日本の女性漫画家が描きそうな話だが、
キム・ギドクは冷めた視線でそんな物語を描いている。



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2005年04月13日

俺は待ってるぜ

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タイトル:俺は待ってるぜ
製作  :1957
監督  :蔵原惟繕
出演  :石原裕次郎、北原三枝、二谷英明、波多野憲

俺はまってるぜ という日活映画で、
石原裕次郎と北原三枝の主演。


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ラマン

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タイトル:ラマン
製作  :2005
監督  :廣木隆一
出演  :安藤希、大杉漣、田口トモロヲ、村上淳

女子高生が3人の男と一年間の愛人契約を結ぶ。
この一年間というのが肝なわけで、じゃあ一年間何をし、
それによって女子高生と男達の関係はどのように変わり、
女子高生が成長するかということがこの作品の見所でしょう。
で、だらだらとセックスしてみたり、唐突にセックスしたりするわけだが
まあ、女子高生に感情の起伏がないので、そうそう変化は見られない。
それはそういう子ですからねぇとして、
じゃあ結局何なのさ?と言ったら、一年間も定期的に会っていたら
それなりの情ってもんが生まれるのが人間じゃないかと、
当たり前の結論に達するわけで、それが「ラマン」である。


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2005年04月11日

コーヒー&シガレッツ

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タイトル:COFFEE AND CIGARETTES
製作  :2003年(日本公開2005/4/2〜)
監督  :Jim Jarmusch 
出演  :Roberto Benigni、Iggy Pop、Tom Waits more...

コーヒーを一杯
タバコを一服
会話を楽しむ
人生を楽しむ

86年にTV番組『サタデーナイトライブ』の為に撮ったロベルト・ベニーニ、スティーヴン・ライト起用のショートストーリー『コーヒー&シガレッツ/変な出会い』をきっかけに、10年以上の期間で撮りためたコーヒーとタバコで綴る11のショートストーリー。
89年に撮った2作目はスパイク・リーの兄妹ジョイ・リー、サンキ・リーとスティーブン・ブシェミの『双子』が作られ、93年に撮られた3作目『カルフォルニアのどこかで』ではイギー・ポップとトム・ウェイツでカンヌ映画祭の短編部門最高賞を受賞している。
以後合計11本を撮りあげ、至福のリラックスムービーとして公開された。
その他のキャストも豪華で今年度のオスカーを獲得したケイト・ブランシェットやアルフレッド・モリーナなど多数出演している。


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2005年04月10日

鉄人28号

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タイトル:鉄人28号
製作  :2005
監督  :冨樫森
出演  :池松壮亮、蒼井優、香川照之、薬師丸ひろ子

「非バランス」「ごめん」と少年少女の小さな成長
丹念に描く冨樫森監督の最新作が「鉄人28号」であるのだが、
正太郎くんがいかに成長していくか、それが子供にどうのように響くか
それ一点に興味を持たざるをえないのは、
予算のせいか何なのかは分からない。


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2005年04月08日

Sin City

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タイトル:Sin City
製作  :2005年(日本公開未定)
監督  :Robert Rodriguez、Frank Miller
出演  :Bruce Willis、Jessica Alba、benecio Del Toro、Micky Rourke

Sin=罪。この罪には道徳的な罪といった意味合いも含まれる場合がある。

『Sin City』とは架空の都市ベイシン・シティが舞台の短編11篇、長編6篇からなるハードボイルド・クライム・コミック。原作者フランク・ミラーはバットマンなどの原作としても有名である。
彼はSinCityの映画化を長年拒みつづけていたのだが、ロバートロドリゲスの熱く巧みな説得によりついに映画化に同意をすることにした。『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟などもこの原作を映画化したかったのだがミラーからOKは出なかった。

ロドリゲスはミラーの知人を通して彼と親交を深めていき、SinCityの短編を軽く編集して作り上げ、それを見たミラーは感動したらしく、さらにロドリゲスは「Sin Cityの映画化は脚色をするのではなくコミックを映像として翻訳するだけだ。」と言い、自分が監督として決まっていた作品を蹴ってまでアメリカ監督組合(1作品に監督は1人とかいった取り決めがある組合)を抜け、ミラーに共同で監督をしようと持ちかける。ここまでされて断る理由が見つからないミラーは映画化することを決意。


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2005年04月06日

ライトニング・イン・ア・ボトル
〜ラジオシティ・ミュージックホール 奇跡の夜〜

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タイトル:LIGHTNING IN A BOTTLE
製作  :2004年
監督  :Antoine Fuqua
製作  :Martin Scorsese
音楽  :Steve Jordan

ブルースが、音楽が、映画が好きでよかった。そう思わせた至福の映画。

2003年アメリカで、マーティン・スコセッシ製作総指揮の下、ブルース生誕100周年の記念事業として7本の長編ドキュメンタリー映画「THE BLUES Movie Project」が制作された。
そのプロローグを飾ったこの作品は、2003年2月7日夜、ブルース生誕100周年を記念して、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催された一夜限りのコンサート“サルート・トゥ・ザ・ブルース”の模様を収めた音楽ドキュメンタリー。
総勢50名を超える豪華ミュージシャンたちが集結し、ブルースへの最大限のリスペクトを込めたこのコンサートでは、席を埋め尽くした6,000人の観客の前で5時間にも渡る熱いステージが繰り広げられた。

映画館で観ているのだが、まるでコンサート会場にいるような臨場感。
立ち上がりリズムに乗り、曲が終わると拍手をしたいけれど出来ない。
そういった意味では観るのが辛い映画かもしれない。

若手からBBキングやソロモン・バーグといったベテラン、エアロスミスやチャックDなどロックやHIPHOPといった幅広い面々で繰り広げられるステージ。
アーカイブ映像でサン・ハウスは言っていた


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2005年04月01日

十二人の怒れる男

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タイトル:12 Angry Men
製作  :1957年
監督  :Sidney Lumet
出演  :Henry Fonda、Lee J. Cobb、Jack Warden

近年CGやカメラワークなどで映画もだいぶ代わってきたが、この映画を見ると映画の軸となる脚本と演出がいかに大事なものかがわかる。

17歳の黒人が父親を殺したとされる殺人事件。陪審員による討論が始まる。
この界隈ではそんな事件は珍しくも無く、満場一致で有罪かと思われた。
しかし8番の陪審員を演じるヘンリーフォンダは、一つの証拠に疑問を抱き有罪と決めるには早いと主張する。
そこから物語りは密室で繰り広げられる男たちの感情的、理論的な討論に入っていく。


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posted by つるっと温泉卵 at 16:51| Comment(0) | TrackBack(43) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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